2012年10月30日火曜日

久々に面白いです「宿神 第一巻」夢枕獏

宿神 第一巻夢枕獏、復活の予感。久々に面白いです。平清盛と、西行のコンビが、平安を終わらせるんでしょうか。きちんと新しい表現もでてきて、久々に面白いです。★★★

2012年10月29日月曜日

歴史的遺物「ルパン、最後の恋」モーリス・ルブラン

ルパン、最後の恋 〔ハヤカワ・ミステリ1863〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)まるで面白く無い、ルパンは独善的で嫌味だし、読んでて悲しくなります。これ出さないほうが良かったのでは。奇岩城の面白さの欠片もないのに、いろんな人が褒めてるのがわかりません。★

2012年10月28日日曜日

「微睡みのセフィロト」冲方丁

微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)「マルドゥック・スクランブル」の原型になった作品です。小説としての、完成度はこちらのほうが上。後書きを読んで、作者がこの完成度をどうして捨てたのかよくわかりました。天地明察までの、作家冲方丁を理解するのには欠かせない本ですし、その本がこれだけの完成度をもっていたことに、素直に感心します。★★★

2012年10月27日土曜日

2012年10月26日金曜日

2012年ニコライ堂バザー日程

2012年、ニコライ堂のバザーは、11月2日(金)、3日(土)です。いつもの看板が出てなくて、ひっそりとポスターが張ってありました。

2012年10月25日木曜日

できいい!「天使は結果オーライ」野尻抱介

天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)女子高生がロケットで、キワモノと思って甘く見ていてはいけませんでした。面白い、かなり綿密。さすが。盛り上がるところは、きちんと盛り上がります。身近な感覚とは、こういう精密さの中にあるんんです。★★★

2012年10月24日水曜日

SF?海洋冒険小説「シップブレイカー」パオロ・バチガルピ

シップブレイカー (ハヤカワ文庫SF)「ねじまき少女」のパオロ・バチガルピ新作です。今度の舞台は、アメリカですが、設定はねじまきと同じようです。しかし、いつも登場する魅力的なテクノロジーがでてきません。ただの少年海洋冒険小説と、深刻な暴力小説になってます。ちょっと救いがない。ねじまきでは、このテクノロジーが悲惨な少女と老人の物語を、SFにしてくれていたのですが、どうみても暴力小説で、人類の社会的なシステムに昇華していません。★★★

2012年10月18日木曜日

揺らがない「ぼくらは都市を愛していた」神林長平

ぼくらは都市を愛していた「書くことは祈ること」新しいフレーズが登場。しかも、紙に書いたものは変わらないという、雪風ロジックがあっさりと破れて、紙に書いたものさへも変容します。しかし、それが小説として面白いかというと、胡蝶の夢のバリエーションを読んでいるようで、ちっとも新しくない。今までは揺らいでいた現実が揺らぎません。これはダメなのでは。★★★

2012年10月17日水曜日

宋時代に世界は自由化された「中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史。 」與那覇 潤

中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史中身を誤解されないように書いておくと、中国は、宋時代に開国、身分制をなくし、職業選択の自由化を行い、競争社会になった。貿易も自由。西欧も、イスラム世界も、世界はこれを追いかけている。日本は、江戸という鎖国、身分制、職業選択なし、その代わりに全員で貧しく暮らす世界を選んだ。しかし、さすがに無理があって、宋時代の中国と同じ制度に向かっている。といった内容です。歴史観に歴史の進歩を持ち込んだのはどうかと思いますが、歴史が現在の問題を解決するのに役に立つという強い信念は面白いです。久々に、面白い歴史書です。歴史観が正しいか間違っているかという問いかけ自体がナンセンス、学問体系としてどうかで判断すればこれは立派。★★★★

2012年10月16日火曜日

健康診断

今年もお誕生月検診。今年も問題なし。ちょっと頑丈すぎて怖いです。でも、両眼1.5だった視力が1.2になりました。

2012年10月8日月曜日

ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞「ブラックアウト」コニー・ウィリス

ブラックアウト (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)ブラックアウト、灯火管制が行われる、2次大戦下のイギリスが舞台。コニー・ウィリスらしい、歴史改変ものです。とにかく細かい、大戦下のイギリスの生活が面々と描かれます。これを読みこなせないのと、どこで歴史が変わったのか読めないとなれば、この長さは問題です。面白いのですが、体力が必要です。ひたすら頑張りました。続編いつでるんだろう。★★★

2012年10月2日火曜日

外国人のための幽霊ふれあいガイド「Yurei Attack!」依田 寛子

Yurei Attack!四谷怪談からコックリさんまで、英語の本ですが、日本人が読むのが1番面白い。イラストで笑えて、英文で死にそうになります。次は、「Ninja Attack!」です。