2012年3月9日金曜日

「エラスムスの迷宮」C・L・アンダースン

エラスムスの迷宮 (ハヤカワ文庫SF)フィリップ・K.ディック賞受賞。不死と繁栄を実現した地球圏と、地球圏から遠く離れた奴隷制度のある貧乏な植民星系の対立。革命に乗じて、特殊部隊が送り込まれ、最後は軍事侵攻。CIAのチリや、イランでの暗躍を思わせます。SFらしさがない、考え方が辺境もアメリカ人。現代政治小説みたい。これが、フィリップ・K.ディック賞とは思えません。★★

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