2011年11月8日火曜日

SFというより、警察小説「機龍警察 自爆条項」月村了衛

機龍警察 自爆条項  (ハヤカワ・ミステリワールド)小型機動歩兵を駆使する、日本警察に雇われた3人の傭兵。彼らを取りまく、警察官僚と、現場刑事。対するは、アイルランドの凄腕テロリスト。各自の細かな表現が、リアリティを産み出して、87分署シリーズ並の警察小説に仕上がってます。日本人がこれを書けるとは、見事。★★★★

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