2010年5月1日土曜日

オペレーション・アーク 3 デイヴィッド・ウェーバー

オペレーション・アーク〈3〉―セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫SF)まるで解説書のようだった1巻から、少しはまともになってきました。今回は、海戦です。ガレー対、ガレオン。旗艦の名前が、ドレッドノート。内容はほぼ予想通りの展開、予想どおりの終わり方。SFっぽい設定が必要とは思えません。3巻で終りと思ったら、延々と続刊がでるようです。さすがに、これ以上付き合う気はないのですが、これほど実際に生きる人間の苦悩がなくなり、類型化された小説が登場することをどう考えたらいいのかわかりません。ゲーム小説もしかり、新しい読み方が存在することは認めなくては。★★

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