2009年4月11日土曜日

スイス傭兵ブレーカーの自伝 ウルリヒ ブレーカー

Breikaer 18世紀スイスで羊飼いとして生活し、貧しさから傭兵になり、プロイセン軍に配属され、脱走。しかし、膨大な日記を残した、庶民の自伝です。しかし、日本の同時代の識字率に比べ、民衆レベルの記録が少ししかないということに驚きました。とにかくリアル、行軍中は農家に押し込み、食料をなんでも袋に詰めてまわらないと、上司から殴られるとか、むちゃくちゃな生活です。とにかく、酷い。★★★



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