2007年6月29日金曜日

トマトソースを作る

トマトと、春タマネギがとにかく美味しい時期。トマトソースを作ってみました。NHKのTV、ためしてガッテンをみて、トマトピューレを使わずに、日本のトマトを湯むきしないで作ってみました。中のグチュも入れてしまいました。美味しい、パスタがいくらでも食べられます。



逆説の日本史 7;中世王権編-太平記と南北朝の謎 井沢 元彦

Gyaku7 足利尊氏、太平記、尊氏の兄弟対決、足利義満の天皇になろうとした説、足利教義の再評価。天皇制の骨幹部分ですが、意外に振るいません。切れ味が悪い。このころの天皇が、どんな儀式をやって、どんな生活を行っていたのか、姿が見えないんですね。後醍醐天皇がそこまで、朱子学にのめり込んだ理由が見えないんです。★★★



2007年6月28日木曜日

もっとえいご漬け

1884436_104 ニンテンドーDS Liteを手に入れて、5週間。「えいご漬け」がようやく終わりました。昨日から、「もっとえいご漬け」やってます。しかし聞き取れない。ヘッドホンをつけると大丈夫なのですが、ちょっと面倒。どうしよう。
mixiを見るとヘッドホン派が多いみたいです。でも、面倒だしどうしようか思案中。しかし、これ開発キッドが欲しいです。わんわん



2007年6月27日水曜日

ネット詐欺

オープンゴルフ株式会社という会社が、楽天でネット詐欺。
http://www.rakuten.co.jp/og-akiba/info.html
住所が、東京都千代田区神田淡路町二丁目23番地403号で、同じマンションの下の階です。
ビックリ!!
それで、先日テレビの取材とか来てたのかと納得。ポストをのぞき込むと、内容証明の束が。管理人さんも、TVニュースに出たそうで、喜んでるし、身近な事件でした。



2007年6月26日火曜日

ゴールデン・エイジ 2 フェニックスの飛翔 ジョン・C. ライト

Goldage2 2巻目。今回は、地球に追放されて、生活苦です。相変わらず主人公は何もしません。主人公の元を次々と訪れる人たちが、yes,noを問いかける、それに主人公がno。これが延々と続きます。それでも、面白いのですから大したものです。まるで、釈迦を悪魔が誘惑するかのようです。★★



2007年6月25日月曜日

逆説の日本史 6;中世神風編-鎌倉仏教と元寇の謎 井沢 元彦

Gyaku6 今回は、鎌倉仏教と、元寇に、後鳥羽上皇。どれもよく知っている部分なので、読んでも驚きがなく、ちょっと退屈。仏教では、当たり前の解説は辞めて、本地垂迹とかの話しをもう少ししても良かったような気が。★★



2007年6月22日金曜日

坊ちゃん忍者幕末見聞録 奥泉 光

Boninnin 東北の若者が幕末の京に出てきて、斬り合いに巻き込まれる話しです。が、「坊ちゃん」や、歴史への言及、といろいろと複線が張ってあるにしても、よくわからない張り方。著者独自の現代と過去のタイムトリップする融合がありますが、これもなんの為なのか理解不能。新聞小説なので、3分に1回事が起こるのでテンポがいいのが救いか。★



2007年6月21日木曜日

皇居散髪

Sanpatu ばっさり、皇居も散髪です。皇居前広場の芝生も5分刈り。銀座蜂蜜は心配ですが、夏が来た感じです。



逆説の日本史 5;中世動乱編-源氏勝利の奇蹟の謎 井沢 元彦

Gyaku5 今回は、頼朝、義経、北条泰時です。怨霊によって歴史を読み替えようというシリーズですが、ようやく、その結果日本がこうなったんだという結末めいたものがでてきた気がします。そのキーワードが、「道理」と「自然に」。いよいよ中世。庶民の話しが出てくるようになるのか、楽しみです。★★★★



逆説の日本史 4;中世鳴動編-ケガレ思想と差別の謎 井沢 元彦

Gyaku4 六歌仙に、源氏物語、平家物語。今回は、書をもって、鎮魂です。死んだ女性は、みんな美人と書かれる原因もわかっちゃいます。★★★



2007年6月20日水曜日

逆説の日本史 3;古代言霊編-平安建都と万葉集の謎 井沢 元彦

Gyaku3 道教と、桓武天皇と、万葉集。受験生や結婚式で、滑るや落ちるや、分かれるの言葉を使えないわけとは。言葉にすると実現するというのは、民俗学でもあるので、それが日本だけ異常に発達したのは何故なのかも考察して欲しかったです。★★★



早起き生活をはじめよう

最近、blogにいろんなものを張り込めるようになりましたが、中々役に立って、面白いものはありません。
広告も情報として役に立つものはあまりないようです。
そんな中、



早起き生活をはじめよう
http://www.hayaoki-seikatsu.com/



ちょっと気になりました。
早起き以外にも、自分の決めた作業を毎日やったか確認できますね。
できれば、作業を始めると、勝手にアクセスしてくれるプログラムがあればいいんですが。



2007年6月19日火曜日

逆説の日本史 2;古代怨霊編-聖徳太子称号の謎 井沢 元彦

Gyaku2 今回は、聖徳太子に、天智天皇、天武天皇。分量的には、天智天皇暗殺説にかなりの部分がさかれてます。★★★



名刺整理

ここ2年近く名刺の整理をしていませんでした。ぼくは名刺は全てデジタルデータにして、サーバに放り込んでます。携帯からもフリー検索できます。同じ人が会社が変わって、新しい名刺をもらっても、前の名刺データもそのまま残して、会社変更の履歴がわかるようにしています。だから、同じ人を検索すると、5回でてきたりしますが、これって便利ですよ。284件入力。4800件ぐらいなので、もう少しで5000件です。入力は、OCRでとってダメなのは、手入力してます。前は、派遣のプロの人に打ってもらっていたんですが、今はOCRで大丈夫です。でも、全般的に名刺のメールアドレスの文字サイズが小さすぎます。虫眼鏡でも読めないアドレスって送るなってこととか思いたくなります。



2007年6月18日月曜日

インド式秒算術 P・クマール

Indsugoi 65*65を計算します。
まずは、5*5=25
6に1を足して=7
7*6=42
この42と、さっきの25を並べて書いて、4225
これが回答です。
本書は、早い暗算方法で一杯なのですが、考えたこともないようなやり方。電卓があれば、確かに大丈夫ですが、2時間もあれば、数字の持つ不思議をちょっと体験できます。★★★



逆説の日本史 古代黎明編;封印された「倭」の謎

Gyaku1 日本の歴史は、「たたり」です。政治とは、たたりを防いで霊を祭ること。今回は、邪馬台国の場所、出雲、天皇家の故郷は語られてます。★★★



2007年6月15日金曜日

謎解き広重「江戸百」  原信田実

31871758 広重の江戸百は、単なる絵はがき的なものではなく、安政の大地震から江戸が復興、また姿を変えていく、時事風俗を写したものだったというお話。謎解きというタイトルは、ちょっと大げさだと思うんですが、精密な論証には頭が下がります。
浅草金龍山の、地震で傾いたはずの五重塔がまっすぐなのはなぜなのか、夏に発売されたのに、背景は雪景色なのか、そんな疑問を丁寧に解説委してあります。★★★



2007年6月14日木曜日

藩校早春賦 宮本昌孝

Hankou 「夏雲あがれ」の前作です。青春さわやか時代劇。もう少し人間は複雑だと思うんですが、こういう小説も息抜きに読むにはいいものです。★★★
TVで、CSI第5シリーズが始まって、ちょっとうれしい今週です。



2007年6月12日火曜日

鞄を持たない人生、みんな身体が曲がってる

TV録画した「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」を見ました。登場人物も、後ろを歩いている人も、みんな鞄なんて持っていない。レゲェ映画もそうですが、鞄なんて持って歩く人いません。両手を空けて、ブンブン振って歩きましょう。鞄を持って、手も振らず、肩を持ち上げて、ストラップがずれないように、身体がちょっと曲がった歩き方、いい加減に、やめてみては。



2007年6月11日月曜日

夏雲あがれ 宮本昌孝

Natukumo NHKでドラマが始まったので、読んでみました。でも、これ続編なんですね。それでも、問題なく読めました。チャンバラ度は、低くくて、爽快時代劇、青春編といったところです。お家騒動、兄がふたりと、山本周五郎の「風流太平記」そっくりです。★★★



2007年6月10日日曜日

ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス ジョン・C. ライト

Gage とりあえず、1巻だけ。人類は不死を実現。AIや、思考支援の膨大なコンピュータ・パワー。擬体が入り交じって、アイデンティティが問題になってます。法廷闘争中にソクラテスというAIが登場して、個人と国家の関係を話し始めたりして、翻訳には表現されてない、歴史的なロジックがいろいろと隠されているようです。★★★



2007年6月9日土曜日

ループ量子重力入門―重力と量子論を統合する究極理論 竹内薫

Rupu 貴重なループ量子重力関係の本なのですが、この本も、ループ量子重力についての記述はごくわずか。でも、不確定性は交換関係と同義であるや、スピン・ネットワークとはないか、などの章はとてもわかりやすいです。最低限の数式が入っているのもかえって理解しやすくなってます。★★★



2007年6月8日金曜日

旅するヤギはバラードを歌う ジャン=クロード ムルルヴァ

Yagi 失恋から村を飛び出した山羊が、バンジョウを持って、旅に出ます。ジュブナイルですが、大人でも読めるクオリティ。★★



変な学術研究 1  エドゥアール・ロネ

Ronbun1 「飛行機が上空を飛ぶと、ペンギンが転ぶ」「ハトによるモネとピカソの絵画の識別」など、変な学術論文を集めてきて笑ってしまおうというもの。アイデアは面白そうですが、内容はそれほどでも。★★



ユーロ高

ユーロが上がって、神保町のベルギービール屋さんも値上げです。小瓶、50円。大瓶、100円。うーん、微妙。



2007年6月7日木曜日

終わりなき平和 ジョー ホールドマン

Endpeace ヒューゴ賞、ネビュラ賞、キャンベル賞を総なめにした、ソーシャルSFです。甲殻のワイヤーで、数十人が繋がったままでいると、闘いをできない人類が生まれる。方や、宇宙そのものを壊してしまう、最終兵器が登場。人類は自壊してしまうのか、という話しなのですが、敵役が典型的すぎたのか、今ひとつでした。ワイヤードになりたい人にはお勧めです。★★★



皇子たちの南北朝―後醍醐天皇の分身 森 茂暁

Miko 「破軍の星」や、「武王の門」「陽炎の旗」の元ネタになったんだろうなという新書です。破れた南朝九州勢が、高麗で兵を募集したということまで書いてあるのですから、間違いないでしょう。お父さんの期待を背負って、何十年も地方を転戦した呪いの歴史ですね。天台座州とかになって、だめだめな人生をすごしたのかと思ったのですが、どの親王も立派すぎです。★★★



2007年6月6日水曜日

陽炎の旗 北方謙三

19603759 「武王の門」の続編となってますが、確かに登場人物の動機がよく分からない小説です。足利義満の、皇位簒奪を倭寇の親分が止める、厳島神社参詣は実はその戦闘だった。ということで、歴史小説を離れた分、個人が全面に出てきてます。水滸伝に強烈に現れる、死に方が問題だという初期のバージョンといったところでしょうか?しかし、村上水軍は酷い扱われようで可愛そうです。★★



武王の門 北方 謙三

18873149 室町時代、九州に下向した懐良親王の活躍ですが。敵役、今川了俊が、寂照に、いつなりとも面会できるという書き付けを渡すところが秀逸。歴史小説にしかできない、見事な人物解釈だと思います。★★★



2007年6月2日土曜日

ジーヴスと朝のよろこび P.G. ウッドハウス

Jiv6 今回、ジーヴスは魚の食事量が少なすぎたようですが、まわりが頑張って、個性を見事に発揮してます。世界で1番怖い場所、スティーブル・バンブレイをGoogleMapで探してしまいました。★★★