2005年8月26日金曜日

銭の城 白石 一郎

4061831372 他にさいころ武士道を収録しています。戦国時代、浮浪者の頭から、博多の大商人になる右近はかっこいいです。船で海外貿易を行い莫大な利益を得る人生となると、普通ではないんだなぁと。★★★



2005年8月23日火曜日

長崎ぎやまん波止場―若杉清吉捕物控 白石一郎

giyaman 長崎を舞台に、捕物帖です。しかも、人情物。長崎ならではの風習や、風俗が織り込まれて、できは一級品です。★★★



呪いと祟りの日本古代史―常識を覆す驚くべき「裏」の歴史 関裕二

4487799260 天皇は祟(たた)るので怖いから、崇(あが)めておこうという結論に達してしまいました。うーん。★★



2005年8月22日月曜日

サムライの海 白石 一郎



4444 西洋船に捕鯨砲を使い捕鯨を始めた高島蘭次郎が主人公。長崎の海軍伝習所や、幕末の志士もでてきて当時の雰囲気が身近に感じられます。同様のテーマを扱った「海の夜明け」同様に傑作です。★★★★



四国の不思議

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まずは、善通寺の駐車場。縦に3台入れます。向こうもシャッターになっていて、ドライブスルーできます。銀色の丸いのは、消火器だそうです。中に昔は、消火液が入っていて、投げると割れる仕組み。使われてなくてよかった、たぶん消えません。真ん中は、坂井出の醤油屋さんのお店で出しているお雑煮。丸い餡が入った白みそ仕立て。大根ににんじん、美味。変な建物は、高松のチャラチャラした場所。今回唯一見た、若者スポット。最後は、帰りのJR。窓の下すぐが瀬戸内海で、高所恐怖症の人はダメなのでは。



2005年8月21日日曜日

悪者、鯖大師

050818_160452 四国の善通寺にあった、座椅子の旅館広告。鯖大師というのは、空海のことで、塩鯖を馬の背に乗せて運ぶ男に、旅の坊主が鯖を所望したが断られ、その後にお腹が痛くなって、鯖をあげたところ治ったという逸話から。しかし、これでは鯖を脅し取ったわけで、空海は悪者です。どうして、こんな話しがいい話しとして残っているのか理解不能です。



四国へ行ってきた

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050819_102307050819_103807050819_104626050819_131328050819_131847 実家の福山からフェリーに乗って四国へ行きました。多度津から、善通寺、琴平、高松。知り合いに車をだしてもらい、ひたすら【うどん】を食べて来ました。ひやあつに、あつひやも、もうわかります。



2005年8月18日木曜日

日本書紀塗り替えられた古代史の謎 関裕二

4408106240 他の著書で紹介された中から、日本書紀に関する部分だけを再度収録した内容らしい。相変わらず、話しが次々と跳んでいき、面白いが実証にかける気がします。★★



2005年8月17日水曜日

継体東国王朝の正体-伽耶・東北王朝復活の謎 関 裕二

050816_173334 東北の蝦夷を含んだ古代3王朝による天皇家の存続に、蘇我氏の秘密と話しは跳びまくります。確かに面白いのですが、歴史書としては走りすぎ。でも、面白いので他の著書も続々読んでみるつもりです。★★



2005年8月15日月曜日

曹操残夢 -魏の曹一族 陳 舜臣

4120036588 時代が時代だけに、魏から晋への禅譲はすさまじいことになっていたんだと思いこんでいました。仲達が意外にいい人に描かれていたり、日本人が紛れ込んでいたり、とても楽しめます。しかし、この時代に日本では銅鏡とかをもらって喜んでいたんだなと思うと複雑です。お墓にまで入れたんだから、よほどもらってうれしかったに違いありません。★★★★



2005年8月12日金曜日

図解]誰も教えてくれなかった「古代史」の真実 ついに解き明かされた「歴史の闇」 関 裕二

4569643345 古代大和朝廷成立期と纏向遺跡の関係、蘇我入鹿の怨霊、聖武天皇と天武系天皇と面白いところをまとめてあります。考証はほとんどなく、アイデアの羅列ですが、まあ、これからということで。★★★



宇宙船レッド・ドワーフ号〈1〉無限の宇宙そんなに急いでどこへ行く 〈2〉素晴らしきかな人生 グラント・ネイラー

4309203698 NHKで放映されたイギリス喜劇のノベライズ。作者も同じで、銀河ヒッチハイクと同じだなと期待しましたが、さすがにあれほどの名作にはなっていませんでした。しかし、1巻の後書きが面白い。主人公以外人類は冒頭で全滅、本作では宇宙に他の生物はいない。銀河~では、地球人より優秀な宇宙人ばかり、究極の前提が喜劇を引き立てるとは、その通りと唸ってしまいました。★★★



御隠居忍法 唐船番 高橋 義夫

4408534196 隠居した隠密が大活躍。というわけで、仕込み杖に、鏃の手裏剣で単独悪を打つ。相手は、芥子の密造に抜け荷の海賊。現代的な香港映画のような時代劇です。テンポも速く、楽しめました。★★



2005年8月10日水曜日

天切り松闇がたり(第4巻) 浅田 次郎

40877474254巻目になってさすがに鼻についてきたというか、やくざモノの限界でしょうか。そんなに立派なら、ちゃんと堅気になりなさいとつっこみたくなるのは、物語のトーンが落ちているから。1巻は最高だったのに。★★



2005年8月9日火曜日

夏姫春秋 宮城谷 昌光

4062630672 春秋時代前半、物語は楚、陳、鄭と跳びまわりますが、それを翻弄される女性夏姫が結びつけます。美女が神がかっているのも、宮城谷作品らしく、よく練れた作品です。★★★★



2005年8月8日月曜日

十番斬り―剣客商売 池波 正太郎

4101157421 今回は、小兵衛が斬って斬って斬りまくります。大活躍。片っ端から斬ってしまって、結末は皆殺し。ちょっと酷いのではないでしょうか。新幹線で読み流すには最適。★★



天保悪党伝 藤沢 周平

河内山宗俊に、片岡直次郎とお馴染みの天保六花撰、藤沢周平版。しかし、悪党を描くのがこんなに下手だとは。藤沢小説は、人間を描いているのではなく、人間を通して何かを表現しているのだと痛感。人間の魅力のみでは小説にならないのでは。★



伝説なき地 船戸 与一

4062631571 何も作れない産み出さないはずだった、伝説の地に難民が神のお告げを聞いた女性と住み着き、皆殺しにしようとする地主と日本人が対決するという、ストーリーからは何がなんだかわからない小説。実際、完成度は低いのですが、映像用に書かれたドラマ脚本のように、最後が地震で全てが消えて亡くなるという終わり方には唖然。何故か、厚み以外にも読み応えがあります。★★



2005年8月3日水曜日

悪党の裔 北方 謙三

412202486 「楠木正成」と同じ時代、同じ設定を赤松円心の眼を通じて書いてあります。楠木正成より、その分複雑になって、登場人物にも複雑さが加わってます。いいできなのではないでしょうか。★★★



よしきた、ジーヴス P.G.ウッドハウス

31550628 今回は長編で最後の最後までジーヴスはでてきません。ベーティー以下ろくでなし、へま軍団のへまを心ゆくまで堪能できます。しかし、このダメ具合は、吉本新喜劇そっくりです。★★★★